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岡村が乗りたい車3選(英・仏車編)

お疲れ様です。

岡村です。


今日、偶然街中でアルファロメオの素敵な旧車を見かけてテンションが上がり、今回は僕が乗りたい車について記事を書きます。範囲をある程度絞るために、今回はイギリス車とフランス車という括りを設けます。


車オタクの世界を少し覗いて見てくださいまし。


① ジャガー XJ40 (1990):イギリス



昔のジャガーは芸術に近いものを感じます。美しい・・・


全長が5m近くあり、スズキ ラパンの1.5倍くらいの長さがあります。

車体が長いのは旧車によくある傾向で、トランクルームやデカいエンジンを積むために広々とデザインをされています。

しかし、車体の長さを綺麗に扱い、こってりとさせないデザインができている車というのは非常に少ないです。その中でも、このジャガーはトランクルームの尻下がりの流麗なラインがめちゃくちゃ綺麗で、非常にデザインが優れている一台です。最高なんです。とにかく。


V型12気筒を積んだモンスターみたいなモデルもあってですね・・・(以下略




ジャガーXJ40は遡ると、60年代に発売されていた下の画像のマークXが原型となっています。実物見たことあるんですが、ボディの隆起が大きく、製造コストめちゃくちゃかかってそうやな〜という印象でした。60年代頃までいくと、骨董品に近い扱いになってきますね。


このマークXは、イタリアの有名自動車デザイン事務所のピニンファリーナ(フェラーリなんかのデザインも多く手掛けている)で手掛けられているそうです。良い仕事してます。



②プジョー 205 ラコステ(1985):フランス



こちらも80年代のおフランスはプジョーの205というモデルの"ラコステ"仕様です。


なんと言ってもこのカラーリングとデザイン!最高です。

ラコステのポロシャツのような色味と質感を再現しつつ、動力性能も抜群。しかも見た目超可愛い。100点です。


また、この車のもう一つの側面があり、WRC(世界ラリー選手権:山道とか雪道を爆速で走り抜けるやつ)でめちゃくちゃ勝ちまくってました。


可愛くて速い、そしてたくましい。

可愛くて強い、そして優しい。キュンキュンしますね。


ちなみにデザインはこちらもピニンファリーナです。さすがです。

③シトロエン CX(1974):フランス



一瞬で目を惹かれる車、歩いていも立ち止まってしまう美しいスタイリング、それがシトロエンCXです。


へんな車を作ることで定評のあるシトロエンが、70年代に世に送り出した当時の最高級モデルです。普通の車は、タイヤとボディを繋ぐサスペンションというバネで車体を支えているのですが、このCXは油圧式のポンプで支えています。そのため、乗り心地は他の車では味わえない感覚だとか。猫の足のように上手くしならせ、地面の凸凹を吸収するそうです。

(その代わり、半端じゃなく壊れるらしいが・・・)


インテリアも、モダニズム建築のような雰囲気すら醸し出しています。

いや〜しかしCXの内装は最高すわ。


なおシトロエンは、CXの開発にお金をかけすぎて、途中で資金難に陥ったそうです。

意地でも良いものを世に送るシトロエンの姿勢に敬服いたします。




3選で選ぶのも非常に難しいですが、今回のイギリス、フランス車括りでのチョイスはこのようになりました。イギリスもフランスも、自動車産業の歴史は古く、1900年代初頭から続々と自動車が開発されていました。どちらも馬車文化から車へ橋渡しがされた社会で、ドイツ車や日本車よりも装飾的なものに拘る自動車が多い傾向にあります。


国によって車の形が違った昔の車達は、じっくり観察をするとその国の国民性だったり社会性のようなものが現れてくるので、面白いですね。



↓なお僕の愛車はVolvo 240です。Youtubeでvolvo 240と検索すれば結構上位に出てくると思うので、興味のある方は是非。




次書くなら「ドイツ・北欧車編」かな。

それでは。

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