本のすゝめ〜ミステリーにハマりたい〜
- jumanji0100player
- 2021年3月21日
- 読了時間: 2分
ご無沙汰しています。ヤナギです。今日は本について語りたいと思います。
職業柄、意識して本を読むようにしているのですが、今までの読書歴を振り返ってみると「ミステリー」というものを今までほとんど読んでこなかったなと思い至りました。小学生のころ父から渡されて読んだ「緋色の研究」。誰もが知るシャーロック・ホームズが登場するミステリー(というか推理小説)の金字塔ですね。そして人並みに東野圭吾さんの小説をいくつか読んだくらいです。
なぜこんなことを考えたかというと、最近、同僚数名と本について話をしていると、「アガサ」「有栖川」「綾辻」…と名前は聞いたことがあるけれど著作を読んだことがない方々の名前がちらほら。全く話についていけなくなりました。蓋を開けてみるとその方々はミステリー小説の有名作家たちでした。渦中の外にいる恥ずかしさ、悔しさが入り混じった感情を押し殺し、私は同僚におすすめ作品を尋ね、ミステリーの世界に飛び込むことを決意しました!
そんな成行きで読み始めたのが「朱色の研究」(有栖川有栖)と「十角館の殺人」(綾辻行人)です。シンプルにに、面白い!!大人になってからミステリー小説を読んでみると、登場人物の些細な言動が気になったり、「これは伏線か…!?」と考えたりとついページを行ったり来たりしながら読んでしまいます。少し話はそれますが、「十角館の殺人」〈新装改訂版〉は新しいページをめくった次の一行目に物語の核心に迫る一文が充てられるよう編集されているようですね(同僚情報)。こういったギミックを知ってから読むとその一文がまだかまだかと興奮が冷めません。緊張感が半端ではない。話を戻します。作者・編集者の仕掛け、登場人物と共に推理しながら物語を読みすすめる臨場感、物語終盤のどんでん返し、読了後の達成感と開放。これは完全にミステリー中毒の予感…。
さて、ただいま「十角館の殺人」を読み進めている最中なのですが、「アガサ」「エラリイ」「カー」「ルルウ」「ポー」「ヴァン」「オルツィ」などといった名だたる面々の名前が列挙されています。ちなみに私はほとんどピンと来ていません。だからこそ、古典的(?)ミステリー小説にも興味が湧いてしまって仕方がありません。どこから手を付けてよいものか…。
とりとめのない話になってしまいましたが、私は今ミステリー沼に足を突っ込んでしましました。ミステリーファンの皆さん、ぜひワタクシにおすすめミステリーをお教えください。頭までどっぷりと浸からせてください!
最後にこの言葉だけ、言っておきたい。
「真実は、いつもひとつ!!」
さて、映画館にでも行こうかな。
ヤナギ
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