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2年目で既に楽しい10年メモ

皆さんこんばんは。

イッセイです。

毎週日曜更新のはずが、一日遅くなりました!

楽しみにしてくださっていた方、お詫び申し上げます。

さて、今日は最近愛着の湧いてきた「10年メモ」というものをお勧めしようと思います。


「10年メモ」は購入した年の4月1日から10年間の日付が書かれていて、10年間のその日あったことを記録できる分厚いメモです。

2019年の4月1日から10年間のメモを残しています!現在1年と8か月と6日目!






去年の今日、何してた?

いま、書きとめておきたいことはありませんか?

日記や備忘録など、用途を問わずお使いいただけます。

未来の自分や家族への手紙としても。

空欄もひとつの記録──ご自分のペースでご活用ください。

出版元のnu(エヌユー)さんのHPより引用



今日、この日あったことを10年間書き込めるメモ。

何年か経過した後に読み返したときに「あの頃こんなことがあったなあ」という気持ちに浸れます。

「それって日記じゃん、10年メモじゃなくて10年日記だよね」

と思った人もいるかもしれません。

ですが、日記じゃなくて、メモなんです。10年メモ。

逆に「メモ」だからいいんです。

これはあくまでメモなので日記ほど書き込む欄は大きくないんです。

文字の大きさにもよりますが、せいぜい長い文章を2文ほど。

僕は文字がへたっぴで大きい文字を書きがちなのであんまり多くの内容を書き込めません。

でも「メモ」っていう気軽な大前提になっていると、すごくラフな気持ちで毎日のメモを書けます。

例えば、今日は何をしたとか、だれと会ったとか、たった一言だけでも後で見返すと面白いです。

それに一日のことを記す「日記」ではなくメモだから毎日書かなくても大丈夫です。

僕自身、思った時に気まぐれな感じで書いています。

(頻繁に書くときは1週間の間毎日、サボってるときは1か月に1回とペースはバラバラです…)

2019年4月1日から始めて、現在2年目を迎えてますが見返したときに良かったメモTOP3をここに残します。

どれも書いてから2年も経ってませんが、今読み返しても既に面白い。

「なんで俺こんなの書いたんだっけ」というものから「忘れたくない話だから本当に書き記しておいてよかった」というものまで。

どんな感じで10年メモを楽しんでいるかの雰囲気を味わってもらえれば嬉しいです。

メモしてよかったランキング第3位

【惰性で過ごした休日の話】

去年の春ごろのとある休日、「一日中ゲームしてた」というメモがあった。

だいたい休日であれば、人と会う予定が無くともどこかしら出かけてるはずなのに珍しい、と思った。

それに。わざわざなんでそんなことを書いたんだろう。

思い返してみると、その時期にめちゃくちゃハマっていたスマホゲームがあったことを思い出した。

そのゲームにのめり込んでいたことを後の自分が思い出せるように書いたのか、

ゲームしかしてない休日を過ごした自分への戒めとして書いたのか、

今となっては真相は闇の中ですが、そんな時期もあったなと思い出すメモでした。

メモしてよかったランキング第2位

【お店の送別会にいたみんなのこと】

去年の年末にお世話になっていた飲食店が閉店することになって、その送別会に行った時のことが書いてあった。

その日のメモに書いてあったのはその場にいた人たちの一人ひとりの名前。

自分に都合の悪いことはすぐ忘れてしまうのと同じように、その日のその集まりにだれがいたかなんて自分の身近な人以外時間が経つと忘れてしまうと思ったのだろうか。

「常連」という同じくくりでその場にいたとしても、仲いい人じゃなければ、SNSとかでも繋がってなければしばらく会うことは無いかもしれない

下手したらもう二度と会うことも無いかもしれない。

だからこそ、人にたくさん会って充実した日を送った時は名前知っている人全員、誰がいたかメモするようにしてます。

多分ケチなのかもしれない。思い出の一つ一つの価値を下げたくない、みたいな。


メモしてよかったランキング第1位

【顔を見たことのない祖母の話】


個人的な話ですが、僕は祖母に出会ったことがない。父方も母方もどちらも僕が生まれたときには既に鬼籍に入っていたからだ。

そんな出会ったことのない祖母の話のメモがあった。

いつだったか家族で集まって食事に行った日、僕が生まれる直前に事故で他界した父方の祖母の話になった。

祖母が事故にあった日はこんな天気の日だった、事故にあう直前に旅先から電話がかかってきてこんな話をした、なんて話を家族から聞いた。

こういう話こそ、その場で「そうだったんだ…」というテンションで片付いてしまう気がした。

そんなに改めて親に聞くほどのことでは無いし、結局はそれを知ったことでどうすることもできない。

だから、あの話を聞いた僕はメモしたんだと思う。

本当に、その話を忘れないためのメモを。

いつか自分の家族のことを誰かに話すときに伝えていけるように。


出版元nu(エヌユー)さんHPより引用


とまあ、こんな感じです。

本当にこの「10年メモ」は使い方は様々だと思います。

日記のように毎日のことを詳細に記すのでも。

気まぐれに特別な日のことを1ヶ月に1回記すだけでも。

ブログとかSNSに写真や文字を残すのとは違う感覚。

地味にデカくて存在感があるから、書けば書くほど自分の過ごしてきた時間に意味を与えられるような気がするし、

なによりSNSやブログと違って公開されたり、デジタル上に記録が残らないから本当に自分だけのプライベートな記録が残せる。



そしてこれが10年経って2冊目、20年経って3冊目と冊数を重ねていったときに、

自分のこれまでの軌跡みたいなものが手に取る形で残るなんてすばらしいことじゃないでしょうか。


いつか年老いた自分がこの10年メモを見返したときに「あぁ、色々あって人生楽しかったな」と思えるような、自分の人生を愛せるようなそんな宝物になるような気がします。

だって2年目の今、すでに楽しいので!笑

ただ、一つ言えるのは友達が家に来た時にいつものテキトーな場所にこれを放置したままにしないこと。

プライベート性が高ければ高い分、火傷します。

それだけは気を付けてください。マジで!

というわけで、今回は2年目にして既に面白い期に突入した「10年メモ」の話でした!

ありがとうございました!



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