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メンズメイクをはじめた話

更新日:2021年2月11日



こんにちは。


最近メンズメイクをはじめた26歳一般男性イッセイです。


メンズメイクをはじめてみて思ったことは、26年間「メイク」というものに対して誤解をしながら生きていたなぁ、ということ。

「メンズメイク」という行為も少しずつ市民権を得てるのかなという感じもするのでご存じの方もいらしゃるかもですが、

「あの老け顔の(かつ、こんにゃく芋みたいな顔の)イッセイがメイク?ハハハハハハハハ!」

って思ってる人にこそ読んでほしい。

そんな話を書きました。



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メンズメイクをはじめるきっかけともなる話として、

まずは僕と「老け顔」との闘いの歴史を話しましょう。



物心ついたころから自分の容姿と実年齢が伴っていないこと、つまり「自分は老けている」ということに気づき始めた。


中学生の頃、メガネをかけた姿がイジリーオカダさんに似ているからという、いかにも中学生らしい発想をきっかけに同級生から「イジリーオカダ」というあだなをつけられて、

そのうち「イジリーオカダ」=「おじさん」というイメージそのままに心無い過激派同級生からは「おっさん」とか呼ばれてた。

あの頃はまだよかった。



高校生になり、バンドをはじめてからライブハウスを出入りするようになった。

ライブハウスは社交場だった。

学校や塾では出会うことができない大人との出会いに溢れていた。

しかし、その社交場で出会う自分よりいくつも年上の大人たちからも「高校生に見えないね」と言われるようになってから、

今まで同級生たちによる心無いいじりだと割り切っていたものが「あ、おれってマジで老けてんだな」と気づくようになった。



そしてさらに時が経ち、大学生になり新しく出会った同級生たちからも「老けいじり」を受ける(もう、パーソナリティの範疇ですよ、いじってくれてありがとうございます、ええ。)ようになってからはもう心の中で「これを利用してやろう」とさえ思う自分も生まれてくるくらいに割り切って受け入れるようになっていた。


まあ実際、老けてる容姿で良かったなと思う場面は対してなかったのですが。



そんな扱いに慣れてきたものだから社会人になってからは、

年齢の話をするときに、「え?」ってなるリアクションを想定しながら名刺交換をするようになったし、

年上だと勘違いしていそうな人には早い段階で「あ、多分俺年下なんで気遣わないで大丈夫っすよ」って言うようにしてる。



そんな感じで今まで、老けている自分の容姿と向き合いながら生きていたけどやっぱり心地いもんじゃない。

やっぱりできることなら若く見られたいよ。

自分を好きでいたいけど、そういう話とはまた違ったベクトルで、第一印象は良いものに越したことはないじゃないですか。



そんなときに「ステルスメイク」という言葉に出会った。



なんとなく2019年ごろから「メンズメイク」っていう言葉が流行っていた、ような気がする。

メンズメイクって言うとなんかハードル高い感じがしますよね。



「メイク=彩る」っていうイメージを持っていたから、

「メンズメイク」なんてものは自分とは対極の位置にあるような整ったものを持って生まれた男性のためにあるものだと思っていた。



でも、「ステルスメイク」は誰にでも開かれているものだった。


「ステルスメイク」のステルスはその名の通り「隠す」メイク。


こっそりやるメイクとかばれないメイクっていう意味合いもあるんだろうけどここでの「隠す」とは、

不健康や疲れてそうなに見える悪いコンディションを「隠す」という意味。

それと同時に自分の気分をあげるスイッチとしての役割も持っている。



例えば、大事なプレゼンとかデートがある日の朝、鏡で自分の顔を見たときに

「なんてこった!前の日忙しすぎて全然寝れてないからクマがすごい!

おまけに肌に赤みもあってやばい!」

こういう時にステルスメイクをすることでコンディションの悪い肌の状態を隠す、すなわち「ステルス」をすることができる。


ステルスメイクをした自分を鏡の前で見ると健康的で若々しくなったことが分かる。

とはいえ僕の場合はコンシーラーを塗っているだけなので、容姿に劇的な変化が生まれるわけではない。

(実際、ステルスメイクを始めた3か月間、誰かに「イッセー、メイクしてる?」と気づかれたことは一度たりとも無い!)




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THREEのユニセックスラインのFIVEISMのコンシールバーを使ってます。

実際にマジで使ってるよ


けど、メイクをした前と後で明らかに違うのが鏡の前に立ってみると分かる。

肌の赤みが無くなり、毛穴が目立たなくなり、血色のいい健康的な肌に見えるのだ。




そう、ここでいう「ステルスメイク」とは一般的なイメージの「彩る」ためのメイクとは少し違う。

自分のマイナスな部分(赤み、毛穴、不健康な肌色)を隠し、自分を若く健康的に見せるためのメイクであり、それによって自分の中でテンションが上がってくる。



若作りがしたい、というわけじゃなくて自分の「老けて見える原因」を隠す。そしてその結果、若く健康的に見えるようになる。

そういう考え方で僕はこの「ステルスメイク」を実践しているのだけど、始めてみてよかったなと思ってます。


同じように実年齢より老けて見られがちな人とか、

歳を重ねるにつれて肌の状態に変化を感じている同世代の男性には是非試してみてほしい。




人に会う用事があって外に出るときだけメイクをするようにしているので頻度としては週に1~2回。

一週間全くやらない日もあります。

さっきも言ったようにコンシーラーだけなので2分くらいで終わります。


そんな頻度だと、やり方忘れちゃうんじゃない?と思うかもしれないけど意外と簡単に覚えちゃいます。

実際、僕はFIVEISMの新宿の店舗まで足を運んで買ったのですが、

お店に常駐してる専属のメイクさんが化粧台でしっかり実演しながら教えてくれるのでその場で覚えられちゃいます。



あとは、YouTubeでもしっかり教えてくれる人がいるのでちょっと自信が無かったら動画で復習することもできます。

宮永えいとさんがおすすめです





あと3か月やってみて思うことはメイクする前の乳液ってすげー大事なんだなということ。

乳液ちゃんと塗って下地作っておくかそうしないかで、コンシーラー塗った時のノリ具合が全っ然違う。

コンシーラーを生かすか殺すかは乳液次第だなと思うくらいに、乳液をちゃんと塗るのは大事。



てな感じで3ヶ月もやってると色々語りたいことが出てくるんですよね。

今使っているFIVEISMのコンシーラーが終わったら何を使おう、とか

毎回いい値段のするものを買うのは厳しいからちょうどいい値段のいいコンシーラー無いかなとか、

コンシーラー以外で、メイクする男性が何を使ってるかも知りたい、とか。

つまりは、ステルスメイクを実践している他の男性とお話がしてみたい!!笑




ということで仲間探し&仲間を作るためのメンズメイク(とりわけステルスメイク)を推すお話でした。



ちょっとの費用と出かける前の数分間でテンションをあげるスイッチになるメンズメイク、皆さんもぜひ試してみてはいかがでしょうか。

イッセイでした。



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最後まで読んでいただきありがとうございました。

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